株式会社 セイリョウ
若い皆さんにとっては成長できる場所!
60代以上の皆さんは健康的に働けます!!
目次
◆運送屋さんぽくない運送屋さん!?
◆セイリョウコラム-配送あるある-
◆セイリョウの社風
◆先輩からのメッセージ
◆セイリョウの社員・パートさんへのインタビュー
◆小林社長インタビュー
◆1日の流れ~現場編~
◇配送動画スーパーの配送
◆1日の流れ~事務所編~
◆社内・社外研修も充実しています
・新人研修
・社内研修
・社外研修
◆働く環境
◆若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること①
◆若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること②
◆若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること③
◆若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること④
◆若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること⑤
◎第4駐車場
◆10代後半、20代、30代の働く皆さんを募集しています
◆自分の時間も大切にしながら準社員で働きませんか?
◆大学での講義
◆インターンシップの受け入れ
◆募集要項
◆社長からのメッセージ
◆『人を責めない』社風を大切にしています
◆働く意志を大切に、どんな人材も働きやすい環境に
◆不安に感じる事
◆仕事内容の紹介(動画)
◇セイリョウ プロモーション動画
◆定年退職された方も大歓迎!配送業スタッフ募集
◆『人材を補う、高齢者との働き方』
・はじめに
・コロナ禍による高齢者の健康維持、社会とのかかわり
・高齢を感じさせないスタッフの紹介
・高齢者でも働きやすい環境
・まとめ
◆女性が働きやすい柔軟な会社環境が自慢です
◆応募者の個人情報の取り扱い
◆SDGs達成に向けた取り組み
※こちらの内容だけ会社概要ページにジャンプします
運送屋さんっぽくない運送屋さん!?
皆さんは《運送屋さん》と聞いてどのようなイメージをしますか?
弊社の新入社員に、セイリョウに入る前の《運送屋さん》のイメージを聞いてみました。
多く出たイメージが、
暗い雰囲気や怖そうな人が多いイメージ。
具体的な怖そうなイメージを聞いたところ、テレビなどで観る荒っぽい雰囲気を連想させるようです。
セイリョウも一昔前までは、時間の制限なく働くドライバーさんが沢山いました。
この頃のドライバーさんは、時間に追われてばかりで心の余裕が持てず
イメージ通りの《運送屋さん》になっていました。
代表の小林がその雰囲気に違和感を感じ、イメージを変える為様々な改善をしてきました。
まず、朝は出発の前に朝礼担当の元、朝礼を実施し点呼や朝の挨拶の徹底をしました。
次に配送時間の見直しです。
時間が長くなってしまう事で、ドライバーさんは時間に追われ焦りも生まれてしまい、
心に余裕が持てず話し方も荒々しくなってしまいます。
現在では、18:00には完全撤収にしています。
18:00より遅くなる仕事もたくさんありましたが、
その時間より遅くなる仕事はやらないと決めた事でお仕事を頂けるお客様も徐々に変わっていき、
ドライバーさんにも時間と心の余裕ができました。
余裕ができると、話し方も柔らかくなり協力し合えるドライバーさんが増えました。
それともう一つは、60代以上の雇用です。
60代以上の雇用をする事で、60代以上の皆さんが安全に仕事に取り組める環境を考える様になります。
それを全員で考える事で、過剰な労働や時間の使い方などを見直す様になりました。
他にも勉強会や委員会活動も積極的に行い、コミュニケーションの質を高めています。
この様にして、時間の見直しや業務の見直し、コミュニケーションの仕方を普段から触れていく事で、
セイリョウは『運送屋さんっぽくない運送屋さん』に変化していきました。
常に変化し時代に合った運送屋を目指して日々努力しています。
セイリョウコラム-配送あるある-
こちらの画像をクリック💡
セイリョウの社風
①笑顔がある
笑顔が多い職場である
②思いやりがある
お客様・仲間に対しての思いやりがある
③助け合いがある
仲間が困っているときは率先した助け合いがある
④感謝の行動がある
感謝を率直に受け止められ、感じられる職場である
⑤結びつきを大切にする
仲間・お客様との縁を大切にする
⑥努力を大切にする
継続的な努力を大切にし、習慣化することを常にしている
⑦会社のイメージ
先輩からのメッセージ
現場ドライバー
健康の秘訣は働くこと
ここは家族的で親しみやすい会社です。私が入社した時にも歓迎会を開いて頂きました。そういう暖かさはずっと記憶に残っています。創業社長の時代から今に至るまで穏やかで温かい雰囲気です。とても気に入ってます。健康の第一は働くことだと私は信じています。家内も私が家でゴロゴロしているより、外で働いている方が機嫌良いですし。これからもこの仕事を楽しんで続けていきます。
ベテランドライバーさん(72歳)
事務所従業員
縁の下の力持ち
私が請け負っている事務所での仕事は、ドライバーさんの日報管理や請求書作成、また電話対応やホームページ作成など幅広く携わらせていただいてます。事務所での仕事は現場のドライバーさんよりは地味に見えるとは思います。笑 ドライバーさんや一緒に働く皆さんが、働きやすくなるような環境づくりを日々試行錯誤しています。縁の下の力持ちになれるようこれからも頑張っていきます。
3年目介護課社員
入社する前に感じていた事
入社する前は介護についてとても興味があったため楽しみな一方、
仕事がうまくできるか、先輩や上司に迷惑をかけずに業務ができるのかなど色々な不安がありました。
出勤するたびに緊張しながら出社したことは今でも思い出します。
現在担当している仕事について
現在は介護課の業務を担当しています。
主に福祉レンタル・販売、遺品整理・住宅改修などを行っております。セイリョウで働いていて自分の成長を感じたことがあります。
入社直後はお客様に話すことがとても苦手でした。今では訪問を多く経験したことや研修を経験したことで、お客様と話すことが好きになるくらいに成長できたと思っています。これは自分でも大変驚いています。
今のセイリョウのイメージ
入社して3年が経ち、皆さんから暖かく見守っていただいているイメージです。
仕事でミスをしてしまった時、先輩や上司の方々に厳しい言葉をもらうこともありますが、皆さん忙しい中でも仕事のフォローをして頂き、感動したこともありました。
自分にも後輩ができ、先輩らしい行動ができる様に日々学んでいます。セイリョウは暖かく迎えてもらえる会社だと思います。
2年目配送課社員
入社する前に感じていた事
運送関係の方のイメージは、とても怖く激怒されるのではないかと内心不安でいっぱいでした。
何もかもが初めての経験で、自分はその中でうまくできるのか本当に苦しい思いでした。
また自分が新しい事に挑戦できるという楽しみや面白さも感じていて、色々な感情が入り混じっていました。
現在担当している仕事について
2tトラックに乗っていてお菓子やケーキを販売している会社の配送を担当しています。工場から工場への運搬業務を毎日行っています。
最近では倉庫内作業も行う機会があり、伝票を貼ったり品物をまとめたりしています。
トラックでの移動は熊谷と少し遠い場所にありますが、配送の基本を学ぶことができるので、やりがいも感じています。
今のセイリョウのイメージ
入る前の印象とは大きく異なり、皆さんとても優しくて丁寧に仕事内容を教えて下さるので、毎日本当に助けてもらっています。
イベントごとも充実しているので毎日楽しく過ごしています。
事務所の方々もとても優しくて気軽にお話してくれるので、会社内がとても明るい雰囲気に包まれています。
様々なお仕事があるのでやりがいがあります。
セイリョウの社員・パートさんへのインタビュー
こちらの画像をクリックするとインタビューの内容が観られます!
セイリョウに入ってから変化したことや感じている事など
スタッフの皆さんにインタビューしていますので是非ご覧ください!
小林社長インタビュー
👇こちらの画像をクリックするとインタビュー内容が確認できます!
1日の流れ~現場編~
〈 社員ドライバーさんの場合 〉
4:00~
|◇セイリョウの事務所に必ず立ち寄って
| アルコールチェック・体調の確認・トラックの点検を行う
|◇勤怠システムを使って出勤のボタンを押してもらう
|◇朝礼にて、経営理念・社是・社訓をみんなで唱和し
| 気持ちを整えてから仕事に向かう
4:30~
|積み込み先の倉庫に到着
|その日に運ぶ伝票を確認し、品物をトラックに積んでいく
|2件分あるので混ざらないように積む
5:30~
|全て積み終えて倉庫を出発
6:10~
|1件目の納品
|倉庫で積んだ品物を卸す
|回収するものがあれば回収してくる
7:30~
|2件目の納品
|倉庫で積んだ品物を卸す
|回収するものがあれば回収してくる
10:00~
|倉庫に戻る
|1件目・2件目で回収したものがあれば倉庫に戻す
|2便目の品物が用意されているので積んでいく
|2便目は2件回るので
|品物が混ざらなように気を付ける
11:30~
|1件目への納品(2便目)
|倉庫で積んだ品物を卸す
|ここでも回収できるものは回収する
12:30~
|2件目への納品(2便目)
|倉庫で積んだ品物を卸す
|ここでも回収できるものは回収する
13:00~
|再び倉庫へ戻る
|回収したものがあれば倉庫へ戻す
|伝票の処理をして事務所に戻る準備をする
14:00~
|お昼休憩
|事務所へ戻る途中で休憩をとる
15:30~
|セイリョウの事務所に戻る
|戻って日報の処理をする
|勤怠システムを使って退勤のボタンを押す
|全て片づけて業務終了!
配送動画スーパーの配送
1日の流れ~事務所編~
〈 パート事務員さんの場合 〉
8:45~
|朝礼開始
|◇勤怠システムにて出勤ボタンを押す
|◇15分かけて朝礼をする
|◇くじ引きを引いてその日の役割を決める
|・司会
|・「職場の教養」の朗読と感想
|・「13の徳目」より今週の質問の考えと要約
|・意識して実践する徳目の発表
|・前日の気づきとその要約
|・前日のありがとう
|◇経営理念・社是・社訓を唱和し
| 一人ずつ上記の役割をもらって
| 話していく
|◇モチベーションを上げて仕事スタート!
9:00~
|事務のみんなで15分清掃
|・窓ふき
|・掃除機
|・テーブル拭き
|・トイレ掃除
|・玄関掃除
|・門周辺掃き掃除
|・公園の周りを掃き掃除 など
|◇割り振りされた場所を15分かけて掃除する
9:15~
|事務のお仕事に取り掛かる
|・前日のドライバーさんの日常点検表を
| チェック
|・ドライバーさんが書いた「13の徳目」を全
| 員にメールする
|・勤怠管理
|・前日の書類確認と整理
10:00~
|毎日の処理を行う
|・ドライバーさんが処理した日報のデータをパソコンに入力
|・その日の売上データを出して課長に確認して頂く
|・ドライバー時間集計表を出して確認してもらう
12:00~
|お昼休憩
|・事務所のテーブルを囲んでみんなで1時間のお昼休憩
13:00~
|午後のお仕事開始
|・別の日のドライバー日報をパソコンに入力していく
|・その日のドライバーさんの終了報告を受ける
14:00~
|次の日や次の月の準備
|・月末なら請求書作成の準備
|・15日付近なら出勤簿ををまとめる
|・翌日に必要な書類をまとめる
|・パソコン内を整理整頓する
|・電話対応
14:50~
|身の回りの整理整頓
|・パソコンのデータのバックアップを取る
|・その日行った内容を日報にまとめる
|・いらなくなった書類は捨てる
|・事務所内のゴミを集めて捨てておく
15:00~
|退勤
|・勤怠システムを使って退勤のボタンを押す
|・業務終了!
社内・社外研修も充実しています
新人研修
配送業務は免許さえあれば、誰でもできるというイメージはないでしょうか?
確かに一見単純な作業の様に感じるので、ハードルはそこまで高くない様に感じます。
ただ、いざ独り立ちすると運転も一人ですし、全ての判断がその人個人にかかっててきてしまいます。
つまり、業務の基準値がドライバーの感覚によってバラバラになってしまうという事です。
そこでセイリョウでは、入社して頂いた時に配送で必要なノウハウを時間をかけて説明していきます。
まずはトラックには乗らず、積卸の作業を使っていないトラックを利用してそこに仮の荷物を積み、
荷物の種類によっての卸し方や積み方、運転中の荷物の固定の仕方、また荷物を上げ下げするためのゲートの使用方法など
実際に現場で起きたトラブルを参考に、社員が先生となってお伝えしていきます。
また現場で良く起こる混乱が伝票処理です。
場所によってはいくつも伝票があるので、処理の仕方が分からなくなり紛失してしまったりすることも起きてしまします。
そのような事も減らしていくように、現場に入る前に伝票の仕分けを徹底してお伝えしていきます。
この様な事を入社時に行う事で、個人個人の基準値が整理されほとんどの人が同じレベル感で仕事をする事ができます。
初めでお伝えしたドライバーそれぞれで起きてしまう基準値のバラつきは最小限に抑える事ができ、
経験が少ない方でもお客様に安心・安全を提供する事ができます。
社内研修
社内研修では、まず現場に出る前に学んでいただきたいことを社内でレクチャーしていきます。
セイリョウに入社してすぐにベテランドライバーの隣に乗ってもらい、
実際に現場を見て触れて体で感覚で覚えて頂くといったやり方を数年前まで行っていました。
この場合、配送経験がある方は数日で覚える事ができますが、
配送未経験の方はいきなり現場なので頭の中を整理する時間もなく、覚えるまでにかなりの時間がかかっていました。
また、経験がある方ですぐに現場デビューができたとしても、
会社の理念を理解して頂く時間が現場に出てしまうと無くなってしまうので、
セイリョウの想いとは違う方向に向かってしまうスタッフさんも居ました。
その様な事が起きない為にも、
一度社内でセイリョウについて考えて頂く時間を作っています。
例えば、朝礼に必ず出て頂き決められた月間テーマについてみんなで話し合う時間を設けたり、
また、月に一回行っている勉強会に参加して頂き、
セイリョウの理念を理解して頂く為に、どのような行動がセイリョウの理念に沿っているかを皆で話し合う時間も作っています。
現場で独り立ちの時期を向かえると、
そこから先は一人で判断していかなければなりません。
その判断をセイリョウとして正確な物にする為に、
社内研修を行い全員で意識を共有していく事が大切だと思っています。
お客様に与えるイメージも一人一人の意識で決まってしまいます。
セイリョウで大切にしている事が、《挨拶・約束・協力》です。
社内でも社外でもこの3つが自然とでき、自分自身が磨けるように
社内研修では業務以外の事も学べる環境を作っています。
社外研修
セイリョウの社員さんになって頂くと、定期的に外部研修にいく様スケジュールが組まれます。
外部研修にいく理由は、
ずっと同じ場所にいる事で考え方が固まってしまい、新しい事に取り組みづらくなってしまう為、
定期的に外部の研修を受けて、《私ならこのようにできる》と
前向きな思考になってもらいたいという社長の想いから、数年前からスタートしました。
配送業は時間に追われてしまう為、目の前の業務が終われば他の事にはなかなか目を向けなくなってしまいます。
そうなってしまっては、遣り甲斐や生きがいも生まれづらくなってきてしまいます。
そうならない為にも、外部研修を受けて頂き様々な考え方や行動の仕方、計画の立て方を学び
自分に落とし込むことで成長する事ができます。
新人の方向けのコースから、社長・幹部の為のコースまで
その人のレベルに合った研修に参加できるので徐々に自分に浸透させていく事ができます。
この研修は後に内部研修にも繋がっていきます。
外部研修で学んだ事が、社内で教える立場になった時に力を発揮する事ができます。
この様にして、常に思考を停めない様な環境を作る為に、
外部研修にも力を入れています。
働く環境
セイリョウで働く年齢の割合
現場では60代以上のスタッフも頑張っています
事務所
会社は新曽の本社と戸田市笹目の第一営業所があります。基本的には第一営業所での事務所作業となります。稼働しているのはパソコンも必要な数がそろっていて管理や書類作成など作成しやすい環境になっています。
次の日の予定や1カ月の予定も共有のモニターで確認することができ、ドライバーが一目で予定を確認できる仕組みになっています。また休憩時間には大きなテーブルを囲んで談話もでき、コミュニケーションの取りやすい場所です。
2020年5月からは千葉に営業所が増える予定。
駐車場
第一営業所に併設されている駐車場には軽トラック・2t・3t・4tトラック合わせて20台ほど駐車する事ができます。車での通勤の方は、担当になるトラックを動かした後に自分の車をその駐車場へ入れてもらっています。自転車通勤の方の為に駐輪場も完備しています。近場で自転車通勤を考えている方にも利用しやすくなっています。
洗車も駐車場内でできるように洗車の道具も用意されています。離れた場所にももう1か所駐車場があり、そちらでもトラックを10台弱とめる事ができます。弊社ではオイル交換を各自でやっていて、離れた車庫では自分でオイル交換ができる環境が整っています。
2022年現在、戸田の営業所と第二・第三・第四駐車場があります。配送の場所や車両によって駐車場の位置を変えているので、便利に使い分ける事ができています。
現場
現場へ出発するドライバーさんのスタート時間は、仕事内容によって異なります。積込みの場所によって積込める時間がそれぞれなので、仕事によって変わってきます。基本は早朝に倉庫へ積みに行き、夕方までには第一営業所へ帰ってくる流れになります。
倉庫によってそれぞれルールが違うので、弊社で倉庫ごとのマニュアルを用意しいます。ベテランドライバーが何日間か隣で教えてくれるので、初めてトラックに乗る方でも安心して仕事を覚えることができます。倉庫ではその日に積む商品の数や納品する場所を確認して各店舗に配送していきます。
社員旅行
年に一度、社員・準社員・パートさん皆で日帰り旅行を企画しています。温泉や屋形船・バーベキューなど旅行の内容はイベント委員に決めてもらい、家族を連れて一緒に楽しめる旅行を企画しています。ドライバーさんは仕事によって帰ってくる時間がバラバラなので、普段話せない人と食事をしながら楽しくコミュニケーションを深めていく場になっています。
砕けた話からまじめな話まで、和気あいあいとできるとても楽しい機会になります。
総会・全体会議・決算報告会
大きな総会が1年に2回あります。総会に向けてプロジェクト委員会・5s委員会・朝礼委員会・理念委員会・イベント委員会・労働環境改善委員会・業績アップ委員会・コアコンピタス委員会など、それぞれの委員会が毎月1~2回開催して内部の仕組みづくりをしています。
より良い職場環境を作るために、委員会が定期的に集まって意見を出し合っています。毎月会議を開催することによって社内の結束力が高まっていき、次月の目標・一年の目標を明確に設定することができます。
※コロナウィルス感染拡大防止の為、体温チェック・アルコール消毒・マスクの着用を徹底しております。
歓迎会・誕生日会
歓迎会は、4月に入ってくる新入社員さんを迎え入れるために開催します。早くセイリョウの雰囲気に溶け込んでもらえるように、お食事をしながら先輩方と交流できる場になっています。
誕生日会は、パートも社員も含めて誕生日の近い人たちが集まってお食事をする会です。社長の呼びかけで、業務終了後に都合の合う皆さんで集まっています。普段より砕けた話もたくさんできる場になっています。
※2019年まで開催していましたが、現在はコロナウィルス感染拡大防止の為中止しております。(2022年現在)
社内研修
トラックに関して必要な知識、オイル交換・タイヤのチェーン取り付け・バッテリージャンピングの仕方・日常点検のやりかたなど、月に1度のペースで全員を集めて研修をしています。
運転していると突然の故障が起きないとも限りません。その確率を減らすためにも日々の点検の仕方を学びます。そして、万が一配送中に故障が起きてしまった場合でも、応急処置がこちらでできるように、色々な知識を身に着けておきます。
クラウドの活用
2020年にコロナウィルスの影響を受けて、事務所では対面する作業を減らさなければならない状況となり、リモートでの作業が加速していきました。
コロナウィルスの影響を受ける以前から、セイリョウの事務所内ではクラウドの活用を進めていました。
クラウドを使い動画で作成した配送マニュアルなどを共有し、自分で持っている端末(スマートフォンやタブレットなど)から確認する事ができます。
事務所に戻らないと分からなかった状況を、クラウドを使って離れた場所から確認できる様に仕組み作りをしています。
そして、配送終了時間がバラバラでなかなか会議も開催できなかった問題も、リモートでの会議を活用する事で自宅からの参加が可能となり問題が解消されました。
これからも、クラウドなどの活用を活発にしていき、これからの時代に備えていきたいと考えています。
事務所2階
2021年3月に2階を増設しました。主な活用方法は、複数の人数での会議や研修の為に活用していきます。備え付けのモニターがあるので、リモート会議でも使用していけます。また、パウダールームも完備しているので、女性の方でも安心できる空間になっています。テーブルや椅子も10台ほどあるので、会議の内容や規模によって、レイアウトも変える事が出来、様々な用途で使用できます。2階からの開放感もあるので、会議では新しい発想も生まれてくるでしょう。
第4駐車場
2022年5月から第4駐車場が使用可能となりました。こちらはセイリョウの本社に一番近い駐車場になっています。4~5台のトラックや営業車が駐車されていて、本社から直接現場に行く場合に使用される駐車場になっています。
第4駐車場は北戸田駅からも近い距離にあるので、電車で来られる方はこちらの駐車場まで徒歩で来ていただいて、営業所に会社の車で通勤する事も可能です。
また、駐車場の空いているスペースを他の会社様とシェアする事が可能です。弊社と駐車場をシェアしたい会社様は是非ご連絡頂けたらと思います。
詳しい内容はこちらのお電話にて確認して頂けたらと思います。
若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること①
【まえおき】
株式会社セイリョウは1971年より運送業を行ってきました。
約52年さまざまなスタッフが株式会社セイリョウを支え、この会社を育んできました。
そして、経営事情や会社の風土も時代背景と共に変わり、
それに伴い働くスタッフの傾向も徐々に変わってきました。
それにも関わらず、人材育成というのは、
会社の利益追求よりも優先順位は低く、どの企業でも後回しになりがちです。
株式会社セイリョウも人材育成に重点を置き、社内で大いに取り組んできたという時代はそれほどありませんでした。
2023年現在、どの企業も若い人材の不足に陥っています。
株式会社セイリョウも若いスタッフを射止めておくことに、
常に試行錯誤しています。
その若いスタッフの育成を、
ひと昔もふた昔も前の情報ややり方の中で行っていては、
すぐに若く有能な人材が離れて行ってしまいます。
今までも体力があり、柔軟な考え方ができる若者がたくさん離れていってしまいました。
その光り輝く若い力を、今後無駄に手放さないように、
コロナ禍に突入する約3年前から、新卒育成の体制を変えていく試みを始めました。
それまで株式会社セイリョウでは、
入ってきたスタッフに『任せる』という姿勢を見せてきました。
それが新卒だとしても…です。
入社したスタッフには、とにかくひたすら業務を教えていく、
ひたすら業務をさせていく、
そして、業務の合間に定期的に面談を行っていくということをしました。
その面談は全て社長が行い、さらに業務の進捗管理も社長が行っていました。
一見すると、「しっかりと面談や進捗管理を行っているからいいだろう」
と思われそうですが、
その面談では、できていない業務やその人の会社内での欠点など
「できていない部分を指摘するだけ」というものでした。
またそれは勤務中でも行われ、
新人の言葉遣いや電話の取り方、働く姿勢、スケジュール管理など、
先輩スタッフや上司が、できていないところは随時指摘や注意をしていきました。
こちらも、業務内でのことなので、お客様や取引先の方にご迷惑をかけてしまう前に、
事前に注意をする、指摘をすることは何ら悪いことではありません。
しかし、その後修正していくことを、
そのままその人自身に「任せて」しまっていました。
もちろん、その注意をされた人自身のことなので、
その人が変わらないといけないことではあります。
しかし、ただの指摘をするだけでは、
「任せる」という言葉を使った「ほったらかし」になってしまっていたということになります。
ひと昔ではその指摘だけで十分人材育成や人材教育をしている感覚があったのですが、
現在ではそれは通用しません。
若者の気持ちはその会社から離れていってしまいます。
しかし、その人の業務の遅延、
業務に影響を与えるほどの欠点があった場合、会社としては野放しにすることはできません。
そこで株式会社セイリョウでは、
新人育成チームを発足し、若い新人が成長をしていきやすいように仕組みづくりを行いました。
その仕組みは現在も進化段階ですが、
株式会社セイリョウで行っていることは大きく分けて以下になります。
【新人育成チーム発足後に行っていること】
〇共通のスケジュール帳でスケジュール管理、業務進捗管理
〇毎日、目標管理シートの記入と返信
〇外部研修機関の定期研修への参加
そして、この仕組みの中には、
以前とは違う面談のスタイル「コーチング面談」というものを取り入れ、
その一つひとつの仕組みをより濃厚なものにしています。
今後の株式会社セイリョウの事例紹介では、この内容を一つひとつご紹介していこうと考えています。
若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること②
【共通のスケジュール帳でスケジュール管理、業務進捗管理】
若い力を射止める、若い力を育てる。
株式会社セイリョウで新人育成チームを発足して行ったことの1つ目は『共通のスケジュール帳を使い、新人のスケジュール管理、業務進捗管理』です。
まず、スケジュール帳は市販のものを使っていて、
社員はみんな同じスケジュール帳を持っています。
新人以外のスタッフにもそのスケジュール帳を配布していますが、
中堅以上のスタッフにはその活用法は個人にお任せしています。
現在、株式会社セイリョウの新人育成対象者は5人です。
その5人は、スケジュール帳を使い、新人育成チームと一緒にスケジュール確認や業務の進捗管理を行っています。
ではどのようにそのスケジュール帳を使っているかというと、
月に2~3回新人育成チームとの面談があり、その面談の時にスケジュール帳は大いに役に立ちます。
まず、月末にその月にスケジュール帳に入れた予定が
どのくらい達成されているか一緒に確認をしてきます。
できた項目は消し込みをしていきます。
そこで、できたことに対しては大いに褒め、達成したことを承認していきます。
しかし、その中にもできなかった予定は出てきてしまいます。
そのできなかった予定を頭ごなしに指摘するのではなく、
「どうしてできなかったのか」「場所を変えればできたのか」「時間が合わなかったのか」など、
その時の原因を一緒に考えます。
そして、できなかった予定を次の月にリスケをします。
そして、約半月後に進捗確認のために声をかけます。
このような流れでスケジュール帳を面談と一緒に使っていきます。
このスケジュール帳を使う前は、配送担当は配送に集中しすぎて、
会議の予定を忘れてしまっていたり、車の洗車の時間が記憶から漏れてしまったりなど、
スケジュール管理ができていませんでした。
現在でも、全てのスジュールをこなすことが困難な月はありますが、
このスケジュール帳を使って面談を行う前に比べたら、
明らかにスケジュール達成率や新人の成長がみられるようになりました。
今、読んでいて感じられた方はいるかと思いますが、
スケジュール帳はあくまで予定を見える化したツールにすぎません。
大切なのは、その時の面談や声掛けです。
今までは、できていないことを指摘する、
欠点を注意するだけのことしかしていませんでした。
それでは、指摘した側がそんなつもりはなかったとしても、
若いスタッフの気持ちは折れてしまいます。
大切なのは『承認すること』です。
今月の予定の何割できたか、いくつできたか、それをまず褒めること、
認めることで、新人たちは「自分でも達成できるんだ」ということを自ずと知っていきます。
そうして、できることが当たり前という感覚が芽生えてきます。
また、できなかったことに対しても、一緒に原因を考えてリスケした後にも、
後追いで声をかけていくことで、新人はその予定の達成へ自ら大きく一歩踏み出せます。
そのように面談や声かけをしていくことにより、新人は予定を達成するだけではなく、
会社全体の目標達成にも近づいていきます。
また、今までのやり方だけでは知ることができなかった、
新人の人となりも少しずつわかっていくようになるのです。
若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること③
【毎日の目標管理シートの記入と返信】
株式会社セイリョウで新人育成チームを発足して行ったことの3つ目は
『毎日の目標管理シートの記入と返信』です。
株式会社セイリョウでは、
外部研修機関で学んだ「目標管理シート」を記入してもらい、
赤ペンでその返信を行っています。
これを毎日続けています。
目標管理シートに記入をするのは新卒の5人が対象で、
赤ペンで返すのは新人育成チームのメンバーです。
以前は社長自らが赤ペンで返信をしていましたが、
社長も自身の仕事があり、
赤ペン返信まで手が回らないということが起こりました。
そうすると、
対象の新人も「返信がないのであれば、やらなくてもいい」という気持ちになり、
目標管理シートを記入しなくなります。
そのような負のスパイラルに陥ってしまうことが多々起こってしまいました。
この状況を改善しようと新人育成チームのメンバーのひとりが現状を整理し、
社長に代わり赤ペン返信を始めました。
その目標管理シートがどのようなものかというと、
その日の業務の実行項目と時間管理、
専用の音声と資料があり音声を聞いて思ったことを記入するという項目、
また、本日を振り返り次の日にどう生かすかという項目、主に3つがあります。
大事なところは最後のその日の振り返りです。
この項目があることにより、
配達や業務が終わったら何も考えずに帰るだけ、
明日のことは考えないという感覚にならずに、今日の良かったところは明日も生かす、
今日ダメだったところはどうしてダメだったかを反省するなど、
しっかりと考えるからです。
また、業務中も「なんで?」「どうして?」と
常に頭を働かせて考えられる癖をつけられるようになってくるのです。
これは、若い新人や新卒のうちに癖をつけておくと、
年を取ってからも常に考えられる人材に育っていきます。
年を取ってからだと「気づきなんてないよ」と思ってしまいがちです。
本当は、日常に気づきはたくさんあるはずなのですが、
それに気が付かずに盲目になってしまうのです。
そのようにしっかりと気がついてくれた、
良い気づきをもってくれた新人には、
赤ペンでしっかりと褒めることをしています。
そうすることにより
「この行動でよかったんだ」「これに気がついてよかった」と自信につながります。
現在、新卒は全員ドライバーです。
ドライバーは主に1人で行う業務です。
1人でやっていると何かと不安になりますし、
間違っていた行動も間違いだと気がつかないこともあります。
そこを修正したり背中を押したりすることによって、
より成長につながっていきます。
前回のお話でもあったように、
このような取り組みをしていると、
取り組みをしていなかった時よりもその人物のことがよくわかり、
お互いを理解し合うようになります。
今まではすれ違いがあった時だと、
ただ「なぜそんなことをするの?」「普通こう考えるでしょ」と
頭ごなしにその人のことを否定していました。
さらにそれを放置していました。
この目標達成シートを続けたことによって、
その人の人となりや考え方からくる行動も少しずつ理解できるようになってきました。
若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること④
【外部研修機関の定期研修への参加】
若い力を射止める、若い力を育てる。
株式会社セイリョウで、
新人育成チームを発足して行ったことの3つ目は
『外部研修機関の定期研修への参加』です。
株式会社セイリョウには5人の新卒がいます。
前にも話したようにその新卒5人には毎日目標達成シートを記入してもらい、
新人育成チームが赤ペンで返信する取り組みをしています。さらにそれを使い、
月に2~3回の面談を行っています。
面談を行うことによって、
以前ではわからなかったその人となりがわかってきます。
例えば、反省に「今日は暑かったです」と一言で終わらせているスタッフがいたとします。
以前なら「反省をちゃんとかけ!」と頭ごなしに叱っていたと思います。
しかし、面談で「その日何かあった?」と一緒に振り返ると
「実はその日眠くて」と、その理由を聞くことができます。
若いスタッフは自分自身と向き合えていないことがあります。
それを一緒に向き合うことで、その若いスタッフ自身でも客観的に振り返ることができ、
さらに、既存のスタッフもその人となりを知ることができます。
株式会社セイリョウが行っている目標達成シートは外部研修機関のテキストを利用しています。
また、その外部研修機関が開催する研修にも参加しています。
面談では、研修に行く理由や参加後の反省の話もします。
外部研修には、
代表ひとりが年に1回ずつ参加してもらいます。
参加前に面談を行います。
そこでは、行ってもらう理由を話したり、
参加する新卒の意思の確認をしたりします。
「あなたにはこういういいところがあるから…」
「うちでこのように活躍してほしいから研修でレベルアップしてほしい」など、
会社の考えをしっかりと伝えます。そして、3日ほどの研修に参加します。
さらに研修終了後に面談を行います。
面談では「どんな学びがあったか」「自分たちだったらどうするか」「目標はできたか」
などを話して「その人自身が会社で何ができると思うか」と、答えを導いていきます。
このようにして面談(事前準備)+研修+面談(反省、学びの確認)と、
研修を面談で挟むことによって、より研修の意味を成しますし、
その人自身のこれからの実りになってきます。
このように株式会社セイリョウでは、面談をとても大切にしています。
そして面談は闇雲に行っているわけではありません。
面談回数をエクセルで表にして見える化しています。
また、月で必要な面談回数の目標値も明確にしています。
面談は問題があった場合に行うわけではなく、
新卒スタッフ一人ひとりと向き合います。
このような人事の仕事は、
利益につながる業務を優先され、後回しにされがちです。
そうしていくうちに、目標を立てた面談回数も更新されず、
終いにはまったくやらずに自然消滅状態になってしまいます。
そうならないために、見える化は必要になってきます。
この細かな記録が若い力を育み続けることにつながると思います。
若い人材を育むために株式会社セイリョウが行っていること⑤
【まとめ】
「共通のスケジュール帳でスケジュール管理、業務進捗管理」
「毎日、目標管理シートの記入と返信」
「外部研修機関の定期研修への参加」の3つを取り入れて、
株式会社セイリョウは新人育成チームを中心に、新卒の育成に取り組んでいます。
この3つの取り組みを通して共通していることは、
その取り組みと共に「面談」を取り入れているということです。
この3つの取り組みはスケジュール帳を使ったり、目標管理シートを活用したり、
外部研修機関の研修に参加したりと、スタッフ個人がこなしていくものになります。
しかし、それを個々に任せきりにしていては、取り組みの意味がありません。
また、それに時間を使うくらいなら、利益につながる業務を優先したくなり、
いつしかその取り組みは自然消滅してしまうでしょう。
そこに「面談」を取り入れることで、その取り組みがしっかりと実って、
最後には新卒スタッフのやる気を損なわずに、
会社の力となってくれる人材の成長につながっていくと考えています。
ある日、既存のスタッフから言われたことがあります。
「今の子はうらやましい。しっかりと声を聞いてくれる」と。
社内で合う際も新卒スタッフの顔が以前よりも前向きな顔をするようになったし、
笑顔も多くなったと思います。
新人育成チームを担っている先輩スタッフに、
話を聞いてほしそうに接していく姿も見受けられるようになりました。
以前の新人、新卒のスタッフを「任せる」という名目で
「ほおっておいて」いたころには、あまり見られない光景でした。
ちょっとしたことでも話をしてくれる、
「今こんなことがあって…」と気軽に話してくれる、
それは新卒スタッフとの信頼関係が築けたのだと思います。
さらに、何度も話していますが、
やはり互いが個人を認められるようになったと思いました。
以前は教えた業務は全部できていないといけないという“配送部隊”
という空気を醸し出していました。
個々の能力を無視して、会社の達成レベルに個人が合わせていました。
業務をレクチャーされ、独り立ちしたらミスも許されず、
全てできて当たり前、
できないのはおかしいという殺伐とした雰囲気の中で仕事をしていました。
もちろん、率先してミスをしていい、
教わった業務をやらずに帰っていいというわけではありません。
人間にはどうしても得意不得意があります。
その個々の正確や能力を認め合わずに、
できていないことやミスがあったら、
ただそれを注意するだけでは、根本的な解決にはなりません。
スケジュール管理や目標達成シートも、
会社の目標やレベルを強要するわけではなく
「あなたには何ができますか?」という内容にしています。
そうすることにより、個人の考えを表に出し、
それを認めることによって、若い力を射止めて育てることができるのだと思います。
今まで、新卒のスタッフが5年以上勤務することはありませんでした。
まだ、新卒のスタッフが5年以上育った未来を見ていません。
この取り組みに参加した新卒のスタッフが株式会社セイリョウで働き続け、
そのスタッフたちが管理職になった時に、
主体となって会社のことを考えられる人材に育っていってくれたらいいと考えています。
そして、そのスタッフらを中心に、
未来の株式会社セイリョウがより良い会社に成長してほしいと願っています。
10代後半・20代・30代の働く皆さんを募集しています
弊社では、上記で見て頂いた《働く環境》のグラフでも分かるように、50代から70代以上のパートさんが全体の半分以上を占めています。
代表の小林が目指している働き方の一つに、
60代以上の方でも健康的にのびのびと働くことのできる職場環境にするという目標があります。
やはり、この世代が元気で仕事をしていると、
周りもパワーをもらい会社全体が明るくなっていきます。
そこで、10代後半から30代の皆さんにはその元気をずっと保っていけるように、
働く環境を整えてもらいたいと思っています。
例えば、年齢が上がるにつれて体のメンテナンスが追いつけなくなってくることもあります。
その様な事を見落とさない様に
若い世代の皆さんには60代以上の皆さんの健康面での管理を行ってもらいたいと思っています。
朝礼で全員とお話しして、最近の体の調子を聞くのも一つの管理です。
その様な事を行いながら、
若い世代の皆さんには、現場の色々な業務を覚えて頂きたいと思っています。
配送と一言で言っても
様々なルートや荷物の量、運び方や卸し方が存在します。
そこを全て理解しできる様になれば、60代以上のスタッフさんが突然お休みをする時にも
慌てずにカバーする事が可能になります。
現場を全て覚えて頂いたその後には、幹部候補として事務所に入ってもらい毎月の勉強会や発表の場を定期的に触れて頂きます。
また、インターネットやホームページ、SNSを利用し若い世代の発想で様々な分野にセイリョウをアピールしてもらいたいと思っています。
つまり現場プラスアルファの部分を磨いてもらって、セイリョウを内側から支えて頂きたいと思っております。
やはりその為には、10代後半・20代・30代の新しい発想が必要になります。
興味があれば、会社見学なども行っているので是非見に来ていただいて
実際に触れて頂けたらと思います。
自分の時間も大切にしながら準社員で働きませんか?
株式会社セイリョウでは、準社員として一緒に働いてくれる方を募集しています。
今の時代、ひとつの会社の正社員として、仕事だけをこなす働き方ではなくなりました。
株式会社セイリョウのスタッフの中には、農家と兼業をしながら、
週3日は弊社の配達の仕事をしているという人もいます。
そのように、自分の時間を大切にしたい人や、Wワーク、
仕事をしたいけれども正社員のように会社的なイベント(会議やミーティング)への参加に
抵抗がある方などは、株式会社セイリョウでは準社員として採用をしています。
株式会社セイリョウの準社員の場合、給与は時給です。
〇2・3t車 1100円
〇4t車 1200円
〇ハイエース 1000円
〇軽自動車 980円
〇事務スタッフ 980円~
(最低賃金変動のため、変わる可能性があります)
時間給にしたことにより、自分の時間を確保できるというメリットがあります。
現在準社員で働いている(いた)スタッフの中には、資格を取得したい
、絵を描きたい、家庭のイベントを優先したい、
趣味をやりたいなど、さまざまな理由でその働き方を選ぶスタッフがいます。
そして、その方たちの顔はいつも楽しそうな顔をしています。
株式会社セイリョウで働く準社員のスタッフを見ていると、
時間を意識して働く人が多いなと感じることがあります。
早く仕事を終わらせて、時間を確保しようという姿が見てとれます。
そのような人は、仕事をタンタンとこなして、感情的にならず、
気持ちの切り替えもしっかりとしています。
心なしか時間に関する言葉を発するスタッフも多いなと感じます。
それは、自分の働き方にしっかりと目的を持ちながら、
仕事と他時間の良いバランスを保っているからだと考えます。
業務にメリハリをつけて仕事をしているからこそ、自分の時間も確保できて有意義に過ごし、
さらにまた仕事もしっかりとできるという、良いループができるのではないかと考えています。
また、株式会社セイリョウでは60歳以上の準社員の方を率先して募集しています。
株式会社セイリョウでは80歳代の方も元気にトラックを運転しています。
その方は、もともとは正社員で働いていたのですが定年を迎え、
現在では自分の時間も確保しつつ、準社員として業務をこなすライフスタイルを続けています。
そのためか、若い社員よりも表情も良く、健康活発に仕事をこなしています。
定年を迎え、仕事を引退しゆっくりと過ごすことも、もちろん悪いことではありません。
しかし、株式会社セイリョウで働く年配トラックドライバーのスタッフを見ていると、
自分の時間を確保しながらバランスよく働くことが健康の秘訣なのではないかと考えてしまいます。
健康年齢を上げるためにも、程よく働くことは良いことと思います。
ぜひ、ご相談、お問い合わせください。
大学での講義
2023年6月に《中小企業同友会によるキャリア支援講座》にて、
弊社の代表 小林が学生に向けに講義をさせて頂きました。
埼玉県加須市にある平成国際大学のキャンパスにお招きいただきまして、
90分の講義をさせて頂きました。
頂いたテーマが【企業が求める人材とは?】という内容だったので、
生徒の皆さんと一緒に考えながら進めていく事ができました。
セイリョウで人材育成を行う際に使用している
「学べる動画教材」を使用し
実際に自社での学び方を体験して頂きました。
この「学べる動画教材」は5分ほどの動画になっています。
5分間動画を全員で観て頂き
グループごとにディスカッションして頂きます。
グループでディスカッションして頂いた内容をまとめて頂き
代表者に発表してもらうという内容で進めていきました。
動画の内容は
社会人にとって必要な事や社会人としての必要な考え方、
学生と社会人の違いなど、学生の皆さんがなかなか触れられない内容で
尚且つこれから社会人になる上で重要な要素が詰まった動画を観て頂きました。
グループディスカッションをして頂くと
生徒の皆さんは初めは硬い表情でしたが、動画の内容に徐々に興味を持って頂き
とても良い表情で話し合っていたのが印象的でした。
そして、グループごとの発表の内容も
分からない内容や少し難しい内容もあったかと思いますが、
前向きに学ぶ姿勢を感じとてもいい発表が聴けました。
学生のリアルな意見を聴くことで、
講義をさせて頂いている我々が学ぶことが沢山ありました。
この様に1年に一度大学で講義させて頂き、
社会に出るにあたって大切な事はどんなことか?を
生徒の皆さんと一緒になって考える時間を作っています。
この講義を行う事で、社会で働くことに興味を持っていもらえたらと思っております。
更に学生の皆さんが社会に出る事に、希望やワクワクする気持ち、前向きな気持ちを持ってもらえたら
セイリョウが講義をさせて頂いた事に意味が出てくるかなと思います。
そして、セイリョウについても興味を持って頂けたらとても嬉しく思います。
平成国際大学
〒347-8504 埼玉県加須市水深大立野2000
TEL.0480-66-2100
FAX.0480-65-2101
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インターンシップの受け入れ
弊社ではインターンシップの受け入れを行っています。
近年では昔に比べると若い世代の車への興味がだんだんと薄れてきていると良く聞きます。
それに伴ってトラックに乗りたいと思う世代も減ってきているように感じます。
若い世代の皆さんに、少しでも配送やトラックに興味を持ってもらいたい思いもあり、
数年前からインターンシップの受け入れを開始しました。
弊社で行っているのは内容は、
トラックの助手席に乗って頂き、まずトラックの運転席からどのような景色が見えるか触れてもらいます。
乗った時の実際の景色を見ながら、トラックに乗る時の注意点をお伝えしていきます。
例えば、トラックは荷台がある分後ろの景色が見えません。
その代わりバックモニターが各トラックに搭載されているのでそちらを使用してバックしていきます。
その他にも、後ろの景色が見えないので左折する時に乗用車よりも死角が多くなります。
左折の際は左側のミラーを手元のスイッチで動かし、自転車や歩行者が来ていないか確認していきます。
この様に、実際のトラックに乗ってその時の景色をみてもらう事で、
実際に見えてくる危険や注意しなければいけない所を体験して頂きます。
また、荷物の運び方や荷台で扱う道具の使い方なども、実際に触れて頂きながら体験して頂きます。
そして、飛車では冷蔵・冷凍のトラックがあるので、
冷凍機を回してマイナスまで冷えた荷台に入って頂き、どのくらい冷えているのか体感してもらっています。
この様に実際に我々が普段から行っている事を伝えていく事で、
様々なルートを通って自分の手元に商品が届いているんだなと少しでも感じてもらえたら嬉しいく思います。
そして、一人でもトラックや配送に興味を持ってくれる若い世代が増えてほしいと思っております。
募集要項
①新卒採用(正社員)
②中途採用(正社員)
③中途採用(準社員)
④中途採用(パート、アルバイト)
⑤中途採用 No,2(パート、アルバイト)
募集職種
①②③営業(配送,介護)・サービス(配送,介護)・内勤事務
④サービス(トラック配送、介護タクシー)
⑤アシスタント・スタッフ(作業補助)
応募資格
①2020年3月卒業予定者 学部学科問わず
②④18歳~70歳
③60歳~70歳(*60歳を満たさない方は要相談)
⑤16歳~70歳
資格・技術
①専門学校卒以上
②③④普通自動車免許
⑤特に無し
給与
①大卒190,000円〜 短大・専門 165,000円〜
②190,000円~280,000円*職務能力、有資格によって変わります。
③④時給900円〜*職務能力、有資格によって変わります。
⑤時給900円〜
勤務地
埼玉県戸田第一営業所
勤務時間
①8:00~17:00(早出残業あり)
②③営業8:00~17:00、サービス4:00~12:00、内勤事務8:45~18:00
④営業8:00~17:00、サービス4:00~12:00、内勤事務8:45~15:00
⑤サービス6:00~14:00
休日
①~④週休2日制(会社カレンダー)
⑤登録制(出勤日数:週1〜5日)
福利厚生
①②労災、雇用、社会保険、賞与、退職金制度、その他
③労災、雇用、社会保険、その他
④労災、雇用、その他
応募方法
1:電話連絡,またはエントリーフォームからエントリーして下さい。
2:下記提出書類を採用担当宛にご送付下さい。
・履歴書(写真貼付)・作文(志望動機)
・卒業見込み証明書・成績証明書・健康診断書
求める人材
・礼儀正しい「挨拶」をする事が出来る方。
・「約束」を守る事が出来る方。
・仲間の為に「協力」をする事が出来る方。
社内イベント
社員旅行、歓送迎会、もちつき、決算報告会、等
社長からのメッセージ
【セイリョウはどのような会社か?】
一言でいうと『運送屋さんぽくない運送屋』です。
一般的に耳にする運送屋のイメージは、ガテン系で体を張ったイメージや怖い風貌の人が多いなど、
少しハードなイメージを持っている方が多いです。
セイリョウではそのイメージとは真逆の、ソフトで温かい社風に変化してきました。
これは働いている従業員さんみんなが作っている空気感でセイリョウの一番の強みだと思っています。
この空気感は、やはり挨拶から作られています。
基本となる挨拶をお互いでしっかりする事で、温かみのある人材が集まってくるのだと考えています。
やはり朝礼や朝の掃除を習慣にしていることが根底にあります。
それを毎日行う事によって社内に清潔感が保たれ、『運送屋さんぽくない運送屋』というイメージになっていきました。
【今後の展開は?】
少子高齢化に対応した運送業づくりを目指しています。
セイリョウで行っている少子高齢化に対応した運送業づくりというのは、
①運ぶ荷物が少子高齢化に対応した商品を運んでいく事。
例えば介護事業・福祉用具レンタル・組立設置・遺品整理・生前整理・介護タクシーなど、運送で培ってきたノウハウを使って、少子高齢化で利用できるアイテムをお客様に届けていきたいと思っています。
②現場で働く人材は60代以上を中心に考えています。60代以上でまだまだ働けるのに引退した方は沢山います。そんな方々に働く楽しさをもう一度セイリョウで経験してもらい、やりがいや生きがいを感じながら、元気を継続してもらえたらなと思っています。
もちろん若い従業員さんにも沢山集まってほしいと思っています。20代の皆さんには現場の配送以外にも、60代以上のパートさんの管理や会社の宣伝を行ってほしいと思っています。
10年ほど前からスマートフォンやタブレットが当たり前に日常にある時代になりました。つまり、ネットでの媒体を当たり前に活用していて、SNSやYouTubeなどの活用の仕方・発信の仕方が、上の世代に比べて優れていると考えます。
なので、弊社で管理しているホームページ・SNSやシステム管理など、当たり前に広がったネット社会だからこそ、今の若い世代の皆さんの力が必要だと感じております。得意なことを伸ばしていきながら、共に成長していきたいと思っています。
そして、今は主婦の方でも働ける環境を作っています。現場は40~60代の男性がほとんどですが、事務所内は主婦の皆さんが軸になって働いています。
事務所でのお仕事は、細かい気づきや整理整頓が大切になってきます。男性が見落としてしまうところまで、見る事ができるのが主婦の皆さんの凄いところだと私は思います。
働く時間も8:45から15:00に設定しているので、お子さんがまだ小さいご家庭でも、家での時間が十分取れるような時間帯で考えています。
2020年現在では、リモートワークでの強化をしています。もし、お子さんが熱を出してしまって家から出られない場合でも、在宅でも働くことが可能になりました。
主婦の皆さんには軸となる事務所を支えて頂き、20代の若い世代の皆さんには現場と管理の両立。60代以上のパートさんには元気に活躍できる現場を作って、様々な事にみんなで前向きに取り組める組織づくりを目指しています。
【どのような人材を求めているか?】
シンプルに『前向きな人』です。
やはりどんなことでも“まずやってみよう”と一緒に前に進んでいける事が大切だと思っています。
日々の仕事において、大変な現場に直面する事があると思います。
そんな時に、マイナスを選ぶ人よりはプラスを選ぶ人とお仕事を一緒にしたいと思っています。そして、会社は人と人で成り立っています。
『人を大切にする人』『人を生かしてくれる人』に、是非セイリョウを選んで頂きたいと思っております。
弊社では、朝礼や勉強会にも力を入れています。
朝礼では、色々な方の考えを読んで共有したり、毎日の”気づき”や”ありがとう”をみつけて、発表する場を設けたりしています。
また勉強会では、社員・準社員・パートの全員が経営雑誌を読み、「自分ならどうするか」「セイリョウならどうあるべきか」をみんなで意見を出し合って考えていきます。
この様な取り組みも、自分の内面に気づくきっかけになり、前向きな考えになるための大事な一歩であると考えています。
日々のルーティーンで本来の大切な部分を見失わない様に、スタッフの皆さんに協力してもらい定期的に開催してします。
『人を責めない』社風を大切にしています
株式会社セイリョウは1971年より運送という仕事を通じて、
お客様とのつながりを大切にしてきました。2022年現在までさまざまな葛藤がありました。
現在も全てがうまくいっているわけではなく、問題が生じれば迅速に問題解決に取り組んでいます。
そんな中で、社長の小林隆文が心掛けていることは『人を責めない』ということです。
当たり前のことですが、問題やトラブルが起こってしまった場合、
事実確認をして、何がダメだったか、どこでうまくいかないことが起こったのか、
慎重に調べてから解決に向かいます。
その問題やトラブルを起こしてしまった人を頭ごなしに責めてしまっては、
その人の気持ちも折れてしまいますし、事実をしっかり確認しなかった場合、
誤認で責任追及をする可能性もあります。
実はこんな当たり前のことが株式会社セイリョウでは、できていなかった時期がありました。
失敗や問題、トラブルがあったら、
何がどのようになぜ起こってしまったのかを確かめもせずに、
闇雲にスタッフを責めてしまっていた社風がありました。
その時は、会社内の雰囲気は悪く、辞めていったスタッフもたくさんいました。
社長である小林は若い時から“人を責める”ことが嫌いで、
当時はそのような場面を見たら、はらわたが煮えくりそうでした。
そのような雰囲気を作ってしまっていた当時のスタッフは、言わば“仕事ができる”スタッフでした。
何度か注意を重ねましたが、最終的にそのスタッフは会社を去っていきました。
当時は“4番バッター”のような存在を失ってしまい、
業務の穴を埋めるために既存のスタッフは一生懸命仕事をしてくれました。
現在では社内の体制も整い、問題やトラブルがあっても闇雲にその人を責めず、
その都度適切な方法を模索して解決に繋げています。
実際にあった事例で、どうしてもその部署の業務が苦手なスタッフがいて、
合わない業務のためかミスが多く部署の中でも少し悩んでいました。
そんな相談を受けた社長の小林は部署移動を勧めました。
新しく入った部署は、そのスタッフに合っていたためか、
問題も少なく現在も業務に励んでいます。
もしそれでも、問題が解消しなければ、第2の手、第3の手を考え、
本人はもちろん周りのスタッフも納得する方法を試していこうと
社長の小林は思っていました。
以前の株式会社セイリョウでは、そのようなスタッフがいたら、
そのミスがなぜ起こったのか、その人の気持ちはどうなのかなどを全く考えず、
ミスしたことをとにかく責めていたと思います。
そのようなことをしていては、人も育ちませんし、何よりもスタッフが働いていて楽しくありません。
現在、社長の小林を中心に、会社の方針書を作成しています。
スタッフが悩んでしまった時、会社が迷ってしまった時、
その方針書を見て方向を整えていけるように、という想いを込めて作成しています。
その中にも、『人を責めない』考え方を組み込んでいこうと考えています。
方針書にまで書かなければいけないことなのか、と思われることですが、
その当たり前のことが実は大変難しく、知らない間に人を責めてしまっていたということは起こります。
株式会社セイリョウで働くスタッフが、毎日充実しながら業務に励めるように、
『人を責めない』考えは大切にしていきたいと思っています。
働く意志を大切に、どんな人材も働きやすい環境に
常に人手不足に陥りやすい業種はあるものです。
配送業もその一つで、配送業を行うにあたって、
周囲から言われたことは「旅行には行けない」「急な休みは取れない」ということです。
株式会社セイリョウの社長である小林は「そんな自由のない会社は嫌だ」と思い、
自分もスタッフも、人手が少なくとも業務をこなしつつ、しっかり休日を取れる仕組み作りを考えてきました。
現在も決して人手に余裕があるわけではありません。
しかし、少ない人数でも1つの業務も欠けることなくやり切ることができ、また、しっかりと休日を取ることができています。
それは仕事をするにあたってありがちな“この仕事はこの人でないとできない”という考えをやめたことです。
例えば株式会社セイリョウの事務スタッフの中には主婦の方がいます。
そのスタッフのお子さんが急に熱が出てしまった、家庭の事情で出勤できないなどがあった場合、
他にその業務ができないという状態では、その事務スタッフは「絶対に休んではいけない」という気持ちになり、
大変働き辛い状況を与えてしまいます。
またこれは、定期的に通院を余儀なくされている人にも言えることです。
以前弊社には、精神疾患のあるスタッフがいました。
そのスタッフの仕事はトラックの運転業務です。
もちろん、運送業をする企業ですから、運転業務をするスタッフはたくさんいるので、
トラック運転業務へのフォローには困らないのですが、これが事務の業務のスタッフであればどうでしょう。
自分の身体と相談して、病院に行きたい、少し休みたいと思う人はいるでしょう。
しかし、働けないわけではないので、元気な時は働きたいという方は少なくないはずです。
そんな時でも、スタッフの全員がある一定のところまで同じ業務ができるようになれば、
その人が急遽休んでしまった場合でも、また通院のための定休に急な業務が入ってきてしまった場合でも、
別のスタッフがフォローできるようになり、業務の滞りがなくなります。
その環境づくりに成功した要因は、ジョブローテーションを取り入れたためです。
一人のスタッフが一定の期間にシフトを組んで様々な部署をローテーションします。
そうすることにより、自分の担当の仕事ではない業務もフォローできるようになっていきます。
この運営方法を始めたばかりの時は、スタッフから反対の声がたくさん出ました。
しかし、全スタッフがフォローすることができるようになったため、
どのスタッフも家族旅行の計画を立てられたり、通院のために休みをとったりできる、働きやすい職場環境をつくることができています。
株式会社セイリョウでは、どんな人材でも“働く意志”があれば、その人が働ける環境を考えていきたいと思っています。
余談ですが、弊社で働いていた精神疾患を抱えたスタッフは、
トラックの運転業務中は基本1人で行動するので、他人のことを気にせずに業務に集中できる配送業は、すごく性に合っていたそうです。
小さな子供がいる、持病があり通院している、精神疾患がありカウンセリングを受けているなど、
ハードルを抱えているからと言って“働く意志”のある人材をすぐに切り捨てるという考えは株式会社セイリョウにはありません。
少しでも弊社の仕事に興味があれば、気軽にご連絡ください。
不安に感じる事
配送の仕事の経験が初めての方も多く入社されています。
経験がない仕事へ不安を感じてしまうのは当然の事だと思います。
セイリョウで良く聞く不安をまとめてみましたので
是非、参考にして頂けたらと思います。
①朝早いイメージがありますが何時からスタートになりますか?
◆セイリョウでは、一番早い仕事で4:00からになります。
それ以外にも事務所スタートは8:45、午後の便は13:00からと
時間は様々なので
相談して頂ければ、自分の都合にあった時間の仕事を選ぶことができます。
②帰り時間は遅くなりますか?
◆業務の終了時間は18:00になっています。
すべての業務がその時間で終わる様な内容で
一日を組んでいるので夜中までかかることはありません。物量や時期によっては、1時間ほど帰りが遅くなってしまうこともありますが、
ずっと続く事ではないのでご心配なく。
③トラックに乗った事がないのですが大丈夫ですか?
◆初めての方も、経験のある方も、初めはベテランドライバーが必ず一緒に乗って指導していきます。
運転状況を同乗するドライバーが判断し、良かった点・悪かった点を伝えていきます。
同乗したドライバーから基準の評価をもらった上で、一人での配送になるので
慣れていない方でも、ゆっくり時間をかけながら指導をしていきます。
もし要望があれば、業務後にトラックの運転の練習をすることも可能です。その場合は、前もってお伝えして頂けたらと思います。
④地図を読むのが苦手なのですが問題ないですか?
◆地図を読むのも慣れが必要です。こちらも同乗するドライバーが地図の見方や
道の使い方を教えてくれます。またスマートフォンでのナビが使える方には
トラックでのナビの使い方をお伝えしていきます。
⑤体力に自信がある方ではないのですが、大丈夫でしょうか?
◆セイリョウでは60代以上のドライバーさんを起用しています。
つまり、60代以上の方でも体に負担をかけない様な仕事づくりをしています。
例えば、20㎏以上の荷物が続く現場では、カゴ台車を用意して頂くように先方にお伝えしています。
カゴ台車を使用することで、重い荷物でもまとめて動かす事ができます。
⑥事故にあった場合はどうしたら良いでしょうか?
◆万が一事故や故障で車が動かなくなった場合の対応も、研修の段階でお伝えしていきます。
まずどこへ電話をして、どの情報が必要かなど、対応マニュアルも用意してあります。焦らずにマニュアル通り対応して頂けたらと思います。
⑦配送関係が初めてなので運び方など一から教えてもらえるのでしょうか?
◆現場に出る前に自社の車庫で、運び方や書類のまとめ方などを指導する時間を設けています。
戸田にある事務所には研修室があり、そちらで現場で必要な事をお伝えしていきます。
研修室にはプロジェクターも完備されているので、動画でまとめた現場でのノウハウを
指導担当者と一緒に観て一緒に勉強していきます。
また、練習用のトラックもあるので
荷物の積み方やラッシングベルト(荷物を止めるベルト)の使い方を
実際に触れて慣れていく時間も作っています。
現場に出ると時間もタイトになり、冷静な判断ができなくなります。
現場で覚えるのはどうしても時間がかかってしまうので、
落ち着いている時間に事務所へ来てもらい
研修期間として色々な事を覚えてもらうようにしています。
仕事内容の紹介(動画)
セイリョウ プロモーション動画
株式会社セイリョウでは企業や公務を定年退職されたご年配の方も、配送業務のパート雇用として募集しています。弊社で働いているスタッフの中には、60歳代から70歳代のパートスタッフがいて、特に配送業務においては主力の人材としてとても信頼しています。
そのような話を聞くと「もともと配送業をやっていた人でしょ?」という疑問が生まれると思いますが、弊社スタッフの中には、
自営業や酒屋、自衛隊など、もともとは別の業界の仕事をされた方がほとんどです。
弊社が配送をするのは、スーパーから問屋の間です。スーパーが問屋に商品の発注をして、問屋のスタッフの方が、商品を送るスーパーの色の“カゴ車”へ荷物を積んでおきます。弊社がそのスーパーの色のカゴ車をトラックに積んでスーパーへ運送し搬入するという作業になります。
配送というと力仕事、運転技術が必要というイメージがあると思います。特にご年配の方に荷物の上げ下ろしは身体に負担がかかると思われるでしょう。しかし実際には、身体への負担が少ない仕事です。
スーパーや問屋で使われる“カゴ車”と呼ばれる台車を使ってトラックから荷物を出し入れします。その方法は、荷物が積まれているカゴ車ごとトラックに入れて、カゴ車ごとスーパーに搬入、入れ替わるように空になったカゴ車は問屋へ運び戻します。
そして空になったカゴ車に問屋のスタッフの方が商品を積んでゆき、それをまたカゴ車ごとスーパーへ運ぶという流れになります。そのようにして搬入を行うので、身体への負担はほぼありません。
カゴ車を入れるトラックにはもちろん動かないようにする工夫が施されている上に、固定するためのヒモをくくります。そのくくり方もしっかりとレクチャーするので、安心して運転に集中できます。
「トラックというと特殊な免許が必要ではないのか?」と思われると思いますが、現在60歳の方が持っている普通免許には4tトラックまでの運行が可能です(平成19年6月1日までに普通免許を取得された方は普通免許で4tトラックまで運転可能)。
もちろんトラックの運転技術やトラックの扱い方、カゴ車の扱い方、カゴ車固定の仕方なども含めた研修を1カ月ほど行い、作業に十分なれた状態で本番の配送に向かっていただきます。
弊社の配送業務のパートスタッフの中には、70歳の方もいらっしゃり元気に活躍されています。定年退職されてもまだまだ働けるという熱い心をお持ちの方は、是非ご応募ください。
『人材不足を補う、高齢者との働き方』
はじめに…
日本で叫ばれている少子高齢化。企業の人材不足にも関わってきている大きな問題のひとつです。
さらには、コロナ禍により人材不足に余計拍車がかかってきました。
その人材不足を補うためにはどのようにしたらよいのか、日本の企業は日々対策を考えていることでしょう。
そんな中で、株式会社セイリョウでは『高齢者を企業の主体として働いてもらう』ということに成功しています。
「それができたら苦労はしない」。現実化は到底できないと考えるのが一般です。
しかし、株式会社セイリョウには、若者に混ざり、弊社の主力スタッフとして働いている70歳代のスタッフがいます。
“高齢者が主力”と、聞くと「業務が簡単」「体力を使わない仕事」をしているのだろうと思われるかもしれません。
実はその方のお仕事はトラックドライバーです。
彼らの口からは「腰が痛い」「耳が聞こえない」などの言葉を聞いたことがありません。
弊社社長の小林隆文は「僕の両親はすでに他界し、もし生きているとしたら75歳になっています。
父親から受け継いだこの会社で、今は両親と同年代のスタッフと共に働いています。親孝行をしている気持ちです」と語っています。
それほど弊社にとって高齢スタッフはその他のスタッフにとっても大切な存在になっています。
株式会社セイリョウでは、高齢スタッフも元気に活躍できる環境づくりと、業務の工夫を社内で行っています。
それにより、若年層がこなすような仕事も高齢のスタッフに任せることができています。
コロナ禍による高齢者の健康維持、社会とのかかわり
2021年現在コロナ禍と呼ばれて2年が経ちました。家の中で過ごすことが一番の感染リスク軽減につながると考えられています。
いままで行っていた運動や散歩なども自粛し、家の中だけで過ごすようになった高齢者も少なくありません。
そうすると、感染へのリスクは下がりますが、運動不足や体力維持など、別の問題へと発展してきています。
さらには、コロナ禍で社会とのつながりも希薄になってしまったことにより、高齢者の孤独死も増えてしまっています。
弊社の高齢者スタッフの中には「働くことにより健康を維持できている」と考える人もいます。
なかなか外に出ず身体が鈍ってしまったところから、少しの無理で怪我をしたり、別の病気にかかったりしてしまいます。
コロナ禍でも十分に配慮した労働環境の中であれば、高齢者でなくとも安心して働くことができます。
コロナ禍で生まれた、高齢者の“健康維持”と“社会とのかかわり”の問題も働くことにより少しは打破できるのではないかと考えています。
高齢を感じさせないスタッフの紹介
<岡野勝治さん(77歳)>
株式会社セイリョウ全社員の父親であり兄貴分として慕われています。
77歳の現在も無欠席でハンドルを握り、穏やかさを持ちながら若いスタッフに負けない活気と活力で業務をこなしています。
岡野さんに話をきいたところ、健康の秘訣は“動くこと”。現在でも仕事をしていることは、健康維持にもつながっているということです。
仕事を続けているためか、血圧も正常値に下がったといいます。
さらに岡野さんのすごいところは、通勤には自転車を使い、自宅から片道13km離れた会社までを往復しているということです。
若者に負けない体力はここにもあったようです。
<高野昌易さん(74歳)>
66歳の時に入社したドライバーの高野さん。
当時は弊社の求人広告の「年齢不問」と書いてあったのがきっかけで応募されたそうです。
安全運転はもちろん、重いものの積み下ろしも何のその。
体力維持を欠かせないと言っています。
若いスタッフや先輩の岡野さん、そしてお客様や同業者の方とも打ち解けて仲間にしてしまう人気者です。
高野さんから溢れる笑顔は、すべての人を元気にさせてくれます。
高野さんは現在白血病を発病する手前でありながら、通院の傍ら仕事をしています。
高野さんは「体を動かさないと、体が病気でダメになる」と言っているので、ご本人に合った適量の仕事量をこなしていただいています。
仕事のパフォーマンスは、20歳代のスタッフよりも動きも良く、仕事も早いです。
この二人を見ていると、高齢者が仕事をすることのマイナスイメージは微塵も感じられません。
高齢者でも働きやすい環境
弊社スタッフの岡野さんや高野さんが特殊なのではないかと思われますが、
二人のような万能なスタッフだけではなく、どんな高齢スタッフでも働きやすい業務の工夫を弊社は行っています。
弊社が行っている工夫の一部を紹介します。
<身体への負担がない配送の流れを確立>
配送というと力仕事、運転技術が必要というイメージがあると思います。
特に年配の方に荷物の上げ下ろしは身体に負担がかかると思われるでしょう。
しかし実際には、身体への負担が少ない仕事です。
スーパーや問屋で使われる“カゴ車”と呼ばれる台車を使ってトラックから荷物を出し入れします。
その方法は、荷物が積まれているカゴ車ごとトラックに入れて、カゴ車ごとスーパーに搬入、入れ替わるように空になったカゴ車は問屋へ運び戻します。
そして空になったカゴ車に問屋のスタッフの方が商品を積んでゆき、それをまたカゴ車ごとスーパーへ運ぶという流れになります。
そのようにして搬入を行うので、身体への負担はほぼありません。
現在60歳の方が持っている普通免許には4tトラックまでの運行が可能です。
(平成19年6月1日までに普通免許を取得された方は普通免許で4tトラックまで運転可能)
もちろんトラックの運転技術やトラックの扱い方、カゴ車の扱い方、カゴ車固定の仕方なども含めた研修を1カ月ほど行い、
作業に十分なれた状態で本番の配送に向かってもらいます。
<体力への工夫>
高齢者を企業で雇えない理由のひとつに「体力の衰え」があります。
一般の高齢者が、働き盛りの若者のように長時間動き続けることには無理があります。
そこで「高齢者は使えない」というイメージが出てきてしまいます。
株式会社セイリョウでは、1人で行う長時間の単純作業や力仕事を2~3人で分担し細分化しています。
決められた仕事を決められた通りに行い、身体に負担のかからない仕事量をすることによって、高齢者の方も無理なく仕事を続けられます。
『高齢者が企業や働き方に合わせる』のではなく、『企業や働き方が高齢者にうまく合わせる』ことにより、人材不足と高齢化社会の問題への切り札になると考えています。
まとめ
皆さんは“高齢スタッフ“のイメージはどのように持っていますか?
「頑固者で上司の言うことは聞かない」というイメージを持つ人もいるかと思います。
もちろん、そのような方はそもそも会社で働くことに不向きだと思います。
少なくとも弊社で働く岡野さんと高野さんはそのような方ではなく、株式会社セイリョウの仕事と企業を愛し、企業の成長に尽力しています。
約70年生きてきた知恵やテクニック、考えを若者に伝え、仕事への誠実さには脱帽しています。
「高齢者だから…」という理由で、このような人材を切り捨ててしまってはもったいないと考えています。
高齢化社会だからこそ、各企業が高齢労働者も負担なく働けるようにすることで、人材不足の要因のひとつを解決できるのではないかと考えています。
女性が働きやすい柔軟な会社環境が自慢です
日本の社会において、男女平等が当たり前の社会になってきました。
もちろん株式会社セイリョウでも、女性スタッフが元気に働いています。
弊社では主に事務要員に女性のスタッフがいます。
運送業において事務作業もとても大切な仕事のひとつです。
伝票の整理やお客様とドライバーの仲立ちなど、会社内でさまざまな仕事をこなしています。
以前の弊社では男性スタッフが中心に仕事を回していました。
今でも男性スタッフの割合は多いですが、以前に比べて女性スタッフの人数も増えましたし、女性スタッフの意見をより取り入れるようになりました。
女性スタッフを見ていると、女性ならではの気配りや思いやり、
優先順位や時間配分を考えて仕事を効率よくこなす力などが垣間見えてきます。
男性スタッフとのやり取りでも、ある人はお母さんのような存在、
ある人は娘のような存在で良き話し相手になっていると感じる場面を見ます。
女性スタッフがいることにより、業務面だけではなく会社の雰囲気もとてもよくなりました。
そんな女性スタッフの中には家庭を持った方ももちろんいます。
小さな子どもを抱えたスタッフもいます。
そんな女性スタッフでも気負いせずに仕事ができるように、株式会社セイリョウではさまざまな仕組みを導入しています。
そのひとつに、リモートワークがあります。
現在コロナ禍において、リモートワークを導入している会社が増えてきました。
株式会社セイリョウでもリモートワークを取り入れ、最大限に活用しています。
それはコロナ禍だから、というだけではなく、スタッフが働きやすい環境づくりのひとつとしても利用しています。
例えば、子どもが急に熱を出してしまい、家にいないといけない。
しかし、身体は空いていて仕事ができそうだ、という状況の場合、弊社では家でも仕事ができる環境を備えています。
弊社ではタブレットを支給していますし、資料はすべてクラウドにアップ、リモートでの会話も可能です。
もちろんその分の勤務時間もしっかり給与に反映します。
株式会社セイリョウでは勤務時間をスマホのアプリで管理をしています。
リモートワークを行った際には、そのスタッフがアプリを使って出退勤の申請をできます。
正式な勤務時間として扱われるので、安心してスタッフは家で作業をすることができます。
このような仕組み作りをした結果、さまざまな家庭環境の女性スタッフが、
気負いせずに株式会社セイリョウの仲間として長く働くことができています。
もちろん男性スタッフも同様です。スタッフが働きやすくなるために、柔軟な仕組み作りが大切だと考えています。
時代や人に合わせて働く仕組みも変わってきます。
女性スタッフに限らず、株式会社セイリョウで働くすべてのスタッフが気持ちよく働き続けられるように、
今後も勤務の仕組みを考えていきたいと思っています。
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