朝霞市から川崎の倉庫へ配送する納豆の配送業務をご紹介します。

こちらのお客様は、弊社のホームページを見てご連絡して頂きました。

ホームページの事例にある様々な配送パターンを読んでいただいていたので、
業務内容もスムーズに決まっていきました。

こちらの配送はお客様の方から、
一週間ほど前に『〇〇日に集荷お願いします』
とFAXで連絡を頂きます。

その連絡が来た後、弊社でトラックとドライバーを予定に入れます。

配送する物量もこの時分かるので、それによってトラックの大きさを変えていきます。

配送内容は、まず箱詰めされた冷凍の納豆チューブ(約10kg)を朝霞市の製造工場へ取りに行きます。

温度帯は、マイナス20~30℃で指定されているので、
荷台を冷やしながら工場へ向かいます。

積んでいく量は、日によって変わる事もありますが、
平均300ケースを荷台に積込みます。

製造工場へ到着したら、工場のスタッフに声をかけて
冷凍庫の鍵を開けていただきます。


荷台に積んでいく作業は、工場のスタッフと弊社のドライバーの二人体制で作業していきます。

理由としては、冷凍庫とトラックの止める位置に少し距離がある為、時間の短縮を考えて、二人体制で作業させて頂いております。

1つ約10kgの箱を300ケースひとつずつ荷台へ入れていくので、運ぶ距離が長いと体力的に大変になっていきます。

そこで弊社の提案として、長台車(ロングカート)に箱を幾つか積んで荷台に運ぶことをおすすめしています。

この作業を二人で行う事で、体力も時間も効率よく使う事が可能となります。
こちらのやり方で作業していくと、約30~40分で積み終える事ができます。

積込むときに注意が必要なのが、箱の破損です。

もちろん、積込時に破損しないように注意しながら運んでいきますが、
元から箱に傷がついていないかも合わせて確認していきます。


傷などが見つかった場合、箱の中身に影響がないと思っても、工場のスタッフに声をかけて、箱だけを交換して頂きます。

消費者の皆さんが直接が見る事がないですが、外側の箱も綺麗な状態でないと、荷受け側の倉庫は受け取って貰えないそうです。

全てを積み終えたら、そのまま卸し先である川崎の冷凍倉庫へ持っていきます。

到着したら、卸し先のスタッフに声をかけて、
パレットにひとつずつ載せていきます。

パレットとは、
倉庫内で運びやすくするための台で、
重量がかなり重たくなるので基本はフォークマンが運んでいきます。

1つのパレットに、一段目を8ケースで揃えて
7段まで積んでいくと約56ケース載ります。

1つのパレットが完成するごとに、倉庫のフォークマンへ声をかけ、倉庫の奥まで運んで頂きます。

この作業を5~6パレット繰り返して完了となります。

1つ1つ手で運んでいく作業なので、体力を使う仕事ではありますが指定の時間もないので自分のペースで行う事ができます。

時間帯は、9:00に弊社の事務所を出発して、17:30には戻って来れる配送内容となっております。

丁寧さも身に付き、体力も付ける事ができるので、セイリョウとしてはとてもありがたいお仕事です。