代表者メッセージ
1971年創業以来運送という仕事を通してお客様にサービスを提供してきました。
今まで行ってきた配送業のノウハウを活かし、
介護分野においてもセイリョウが世の中のためにできることはないかと考えました。
介護用品、福祉用具の配送を行っていた実績をもとに介護用品、福祉用具の販売・レンタル事業を開始しました。
個人の住宅から、介護施設への営業も行うようになり少子高齢化の時代背景も寄与し売上も少しずつ伸びてきました。
介護事業を進める中で、介護用品や福祉用具だけではなく、お客様ご自身をお運びすることは出来ないかということを思いつきました。介護タクシー、福祉タクシー事業をスタートさせました。
原点回帰ではないですが、これらの貴重な経験を活かし運送事業の部分での新たな専門サービスとして、冷蔵・冷凍運送事業の強化をはかることとなりました。
特に介護食品、病院食品、スイーツ、アイスクリーム、ジェラートなどの冷蔵・冷凍での配送が必要なお客様の冷蔵・冷凍運送のお仕事のお手伝いができればと考えております。
現在、これからの少子高齢化に対応した運送業づくりを目指していくことで、さらに新しいサービスを生み出す事ができると考えています。
少子高齢化に対応した運送業づくりというのは、
先ほども言った介護事業で取り扱う、少子高齢化に対応した商品を運んでいく事。
運送で培ってきたノウハウを使って、少子高齢化で利用できるアイテムをお客様に届けていきたいと思っています。
そして、現場で働く人材は60代以上を中心に考えています。
60代以上でまだまだ働けるのに引退した方のお話をよく聞きます。
そんな方々に働く楽しさをもう一度セイリョウで経験してもらい、やりがいや生きがいを感じながら、元気を継続して頂きたいと思っています。
もちろん若い世代の従業員さんにも沢山集まってほしいと思っています。
若い皆さんには現場の配送はもちろんですが、パソコンやタブレットが当たり前にある世代だと思うので、ホームページやシステム管理などに積極的に触れてもらいたいと思っています。
その他にも60代以上のパートさんの管理や会社の宣伝など、パソコンやウェブを使う得意なことを伸ばしてもらいながら、共に成長していきたいと思っています。
夢を持って仲間、お客様、会社が笑顔になる為に、協力する気持ちと自立した責任感を持っもらうことで、思いを込めて荷物を送るという姿勢が、安心・安全・真心の「想いやり」の社風を作っています。
そのことが企業文化、社風の根幹価値になり、企業としての存在意義、仲間に求める行動指針の基礎となっています。
セイリョウで掲げている「理念」を全員で共有していくことで、企業や人材の変化に対応し続けることが可能になると考えています。
会社情報
会社名 | 株式会社セイリョウ |
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代表者 | 代表取締役社長 小林 隆文 |
住所 | 本社:埼玉県戸田市新曽2263-6 営業所:埼玉県戸田市笹目5-13-5 |
TEL | 048-422-3464 |
FAX | 048-422-3445 |
info@seiryou-senders.com | |
URL | http://www.seiryou-senders.com |
事業目的 | ・運送事業 家具(オフィス・家庭)、精密機器、食品、引越、貨物全般 ・介護事業(福祉用具、介護タクシー、食品デリバリー、施設入居者引越) ・支援事業(物流コンサルティング 業務請負) |
資本金 | 1000万円 |
設立年月日 | 創業1971年1月26日(設立2001年7月1日) |
従業員 | 45人(パートナースタッフ含む) |
車両台数 | 32台 |
取引先 | 株式会社 JR東日本リテールネット、第一物流 株式会社、アルノー・ラエール、シンチェリータ、フォルトゥーナ、リンツジャパンン(敬称略・順不同) |
会社沿革
1971年 | 創業1971年1月26日 埼玉県戸田市に軽自動車での配送業務をスタート 社名:セイリョウ運送 |
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2000年 | 一般貨物自動車運送事業 取得 |
2000年 | 貨物運送取扱事業 取得 |
2001年 | 資本金300万円 有限会社 セイリョウ運送 設立 代表取締役 青木 勇 就任 |
2005年 | 戸田営業所開設 |
2006年 | 動体管理(デジタル・タコメーター)「TRU-SAM」導入 |
2006年 | 「業務部」 「営業部」 設立 |
2007年 | 代表取締役 青木 勇 退任 |
2007年 | 代表取締役 小林 良子 就任 |
2008年 | 資本金700万円増資 株式会社 セイリョウ 設立 |
2009年 | 介護事業部 設立 |
2010年 | 経営革新計画 承認 動体管理(デジタル・タコメーター) 「みまもりくん」導入 |
2013年 | 代表取締役 小林 隆文 就任 |
2016年 | 戸田蕨トラック協会 入会 |
車両紹介
弊社で使用している冷蔵・冷凍トラックの紹介をしていきます。
是非、参考にして頂けたらと思います。
軽の冷蔵・冷凍トラック
弊社では軽の冷蔵・冷凍トラックが3台あります。
小型車なので狭い場所でも問題なく入って行く事が可能です。
都内や駅前、または天井が低い倉庫など、トラックではなかなか止めづらい場所に
使用して行く事が多いです。
軽トラックを使用していた事例としては
冷蔵品は
野菜・お酒・お菓子・惣菜・介護食品・パンなどの配送になります。
冷凍品は
ケーキ・アイス・ジェラート・加工食品・スープ・惣菜・
冷凍食品などの配送になります。
荷台は小さい造りにはなりますが
温度の方は冷蔵であれば5度から10度
冷凍であればマイナス20度まで下げる事ができます。
温度管理は運転席で設定できます。
ご要望の温度帯によってドライバーが設定し冷凍機を回していきます。
荷台の大きさは
高さ:100cm 横:125cm 奥行:165cm
例えば箱の大きさが
40cm × 30cm × 30cmの場合であれば
縦・横共に4列で3段ずつ積み上げられる計算になるので
48ケース積むことができる計算になります。
ただ、冷凍機が荷台の内側に出っ張って付いているのでその部分は荷物が当たってしまうので、積み上げることができません。
その分は約2ケースのスペースが必要となるので
配送可能となる量は48-2=46ケースとなります。
運ぶ箱の大きさで
数は変わってきますが目安にして頂けたらと思います。
冷蔵・冷凍トラック
弊社では2tと3tの冷凍・冷凍トラックが12台稼働しています。
軽トラックとは違って
運ぶ事の出来る量が大幅に増えます。
一日に何件も運ぶ事が出来ますし
一気に何百ケースも配送することが可能です。
箱の大きさにもよりますが一日に1000ケース運ぶ事もあります。
冷凍機も大きく
冷やすパワーが強いので短時間で冷凍状態にできます。
荷卸しの際は、扉を開けるので外気が入ってしまい
温度は多少上がってしまいますが
すぐに扉を締めれば元の冷凍状態に戻す事ができます。
また荷台に中扉が付いているトラックがいくつかあります。
そのトラックを使用する場合冷凍品と冷蔵品を一度に配送することが可能となります。
その場合は、相談して頂けたらと思います。
荷台の大きさが少しずつ違うトラックもあるので
内寸をいくつか載せたいと思います。
参考にして頂けたらと思います。
①3t冷蔵・冷凍
高さ:1810mm 幅:1900mm 奥:4430mm
②3t冷蔵・冷凍
高さ:1770mm 幅:1880mm 奥:4430mm
③3t冷蔵・冷凍高さ:1830mm 幅:1880mm 奥:4430mm
④3t冷蔵・冷凍高さ:1950mm 幅:1750mm 奥:4570mm
⑤3t冷蔵・冷凍
高さ:2200mm 幅:1950mm 奥:4320mm
荷物の積み方
荷物の積み方は、運ぶものの形や大きさ運ぶ形式に寄って異なります。
積み方・卸し方にはいろいろな方法や種類があり、
普段聞き馴染みが無い言葉だと思いますので
こちらでいくつか紹介していきたいと思います。
バラ積みバラ卸し
こちらの積み・卸し方は、引っ越しする時などにも見る事ができる、基本的な積み方です。
段ボールの箱を綺麗に積み上げているのを一度は見た事があると思いますが
まさにあの積み方です。
倉庫でまとまった荷物を荷台へ運んでいき一つ一つ積み上げていきます。
この積み方は、ドライバーの手で一つずつ積み上げていくので
荷物の個数が多い場合は、大変に感じることもあるかもしれません。
ただ、セイリョウでは20kg以下の荷物に限り
バラ積みバラ卸しにしてもらうように取引先にお伝えしていますので
数が多くて重いというパターンはありませんのでご安心ください。
カゴ積みカゴ卸し(長台車)
こちらの積み・卸し方は、カゴ台車と言う、文字通りカゴ型になった大きな台車に荷物を入れた状態で、台車のまま荷台に積んでいく方法になります。
スーパーなどに食品や水などを持っていく時によく活用されます。
カゴ台車にはたくさんの荷物が積んであります。
これをバラバラに積むと大変ですが、カゴ台車ごと荷台へ運んでいけるので
少しの力で荷物を動かすことができます。
ただ、台車自体はとても重くなっているので
うっかり荷台から台車ごと落としてしまうと大惨事になってしまいます。
慎重に扱わなければなりません。
重量物の積卸し
こちらの積み・卸し方は、業務用の冷蔵庫や食品売り場のショーケースなどといった
重量のある機械を運んでいきます。
一人でできる作業ではないので、二名以上で協力して積み込みしていきます。
大体の場合、荷物がたくさんあるというよりは
大きなに荷物が一つだけあって運んでいくという流れになります。
大きくて繊細な機械を運んでいくことが多いので
運転や積卸の際は、いつも以上に注意していく必要があります。