こちらの配送業務は、地域の色々なお店から商品をお預かりし、注文があった個人宅へ配送していきます。

軽トラックで細かく走っていくので、より地域に密着しながら配送する事ができる業務になります。

ご依頼いただいいたこちらの会社様は、元々Web関係を軸に仕事をされている会社で、
ネットと地域と配送を繋げる新たな動きをするタイミングの時に、セイリョウのホームページを見て頂きお話を頂きました。

長年セイリョウで行ってきた配送業務とは違っていた部分がありとても興味が湧きました。

それはネットと配送を繋いだシステムでした。
こちらの会社様の方で独自のネットサービスを持っていて、
お客様からの注文やお店の情報など、スマートフォンから確認しながら配送する事ができます。

まず専用のサイトにセイリョウのドライバーを登録します。

登録するとその日配送するお客様の件数が何件か分かり、
それによってどちらのお店に商品を取りにけばいいのか、分かるようになっています。

ドライバーによって大体の配送エリアが決まっています。

1件ごとの距離がそこまで離れている訳ではないので、時間も予想を立てる事ができ安心して配送する事ができます。

お客様の件数と必要な商品を確認したら、各店舗に取りに行きます。店舗の住所は、加盟している店舗であれば全て専用サイトにまとめてあります。

持参しているスマートフォンからサイトを開き、その日に必要な商品が用意されている店舗を探して住所をタップします。

そのままカーナビゲーションシステムに繋がるので、お店まで案内してくれます。

お店に到着したら商品を取りに行きますが、その前に用意するものがあります。

配送で使用する車は常温の軽トラックになります。

しかし運ぶ商品は、冷蔵品や冷凍品なのでそのまま運んでしまうと傷んでしまったり、溶けてしまう恐れがあります。

そうならない為に、ご依頼いただいた会社様の方で冷気を逃がさない発泡スチロールの箱と、保冷剤を幾つか貰っておきます。

商品はその中に入れて、冷凍品の場合はマイナス3℃・冷蔵品の場合はプラス5℃で保つように管理していきます。

お店の方から商品を受け取ったら、発泡スチロールの中へ入れて行きます。ここでもスマートフォンを使用します。

専用のサイトを開き、積んだ商品の商品番号を入力します。

するとサイト内で《積込完了》と表記され、次のお店に向かう事ができます。

常に専用のサイトで確認をしていくので、積み忘れは起こりにくいと感じました。

全ての商品を各店舗で積み終わったら、次に注文があったお客様の家にお持ちします。

出発する際に、専用サイトから《5分後到着》や《15分後到着》などの項目があるので、
ドライバーは到着時間に目安をつけてその項目を選択します。選択するとお客様の方に通知がいきます。

通常配送を希望されているお客様はそのまま手渡しになりますが、あらかじめ置き配を希望されているお客様もいます。

その場合は、ドライバーが玄関の前に商品を置き、スマートフォンで置いた場所の写真を取ります。

専用サイトに送る事でお客様の方にも写真が送られます。

全てが終了したら専用サイトから《全て完了》を選択すると、会社の方にも連絡がいき、問題なければ終了となります。

この様にスマートフォンを活用していく事で、細かいチェックがスピーディーに行われ、無駄に時間を割かれることもなくなります。

また、近い範囲で配送していくので、地域との距離も近くなり人とふれあっていく事で、地域の活性化にも繋がっていくと思っています。

この様な新しい配送の仕方にも前向きに取り組んでいきます。
お困り事や相談などあれば一度ご連絡頂けたらと思います。全力で協力していきたいと思います。