東京都港区にあるジェラート専門店から神奈川県横浜市西区へ配送させて頂いてます。

内容はシンプルで、決まった曜日に港区のお店にお伺いし、ジェラート製造工場で作られた商品を冷凍状態のまま各店舗へお届けしていきます。シンプルではありますが、常温の商品とは違った丁寧さが必要となります。

ジェラートのフレイヴァー(香り)の種類は様々で、ミルクやチョコチップ・チョコミントやイチゴなど、全ては確認できていませんが色んな種類のジェラートを運んでいます。

ジェラートはステンレスの『バット』という容器に入っていて、数は40~50個運んでいきます。運ぶ容器の表面も凍っているのでとても滑りやすく慎重に取り扱わなければなりません。

容器で使っている『バット』は、言葉だけ聴いてもイメージしづらいと思います。

例えばジェラートをお店に買いに行く時、ショーケースに綺麗にディスプレイされているのを目にした事があると思います。ジェラートを魅せるように並んでいるステンレスの容器が『バット』です。

この様にお店に直接並ぶ商品を配送しているので、溶けてしまっては商品として売り物になりません。取引先のお客様もそこを一番心配されます。

弊社では常温の商品を配送する時も破損など無い様、丁寧に運ぶことを心がけてますが、冷凍の商品の場合は更に溶かさない為の工夫が求められます。

冷凍の商品を運ぶ時は、弊社の事務所(埼玉県戸田市)から港区のジェラート製造工場へ向かう間に、荷台をマイナス20℃に設定して予め冷やしておきます。

前もって十分に冷やしておくと、積み込の時に扉を開け閉めしても、荷台の温度がそれほど上がらずに積み込むことができます。

冷凍の商品は温度管理がとても大切になってくるので、商品をトラックに積み込む時は素早く、そして荷台の扉はすぐ閉める(荷台の温度上昇を防ぐ)様にして作業しています。

港区のジェラート製造工場の搬出時間は午前11時以降で指定されてます。

その時間で到着できる様に弊社の事務所を出発します。ご依頼いただいたお客様からは高速道路は使わず下道で配送する様指定があるので、全て下道にて配送させて頂いております。

都内の道は時間帯によって渋滞が発生し、到着時間を予想するのが非常に難しくなります。朝の通勤時間帯7時から8時の間は車の量が非常に多くなってくるので、到着予定時間には余裕を持たせていないといけません。

弊社の事務所(埼玉県戸田市)から東京都港区までで午前11時以降に到着を目標にするので、余裕をみて2時間前の午前9時には出発する様に準備しております。

道が空いている日など早くついてしまう場合は、近くで待機して時間になったら向かいます。

万が一大幅な渋滞などで送れる場合は、早めに製造工場へ電話連絡して何時に到着できるのかを具体的にお伝えするよう対応させていただいてます。

お客様からのご要望に的確に答えていくために、道路状況の把握やトラックの荷台の温度管理、商品の取り扱いなど様々な事に意識を向けて配送することを心がけています。