介護施設への冷凍冷蔵配送
この仕事は、介護施設へ冷凍冷蔵の食材を配送する仕事です。
埼玉コース、東京コース、埼玉・東京コースの3つのコースがあります。
コースごとに配送する店舗数は違いますが、概ね10~15施設に配送を行います。
まず、会社にある冷凍車を取りに行って会社から川口にある食材を積む場所に向かいます。
朝5時に出発し5時半くらいに食材を積む場所に到着します。
川口市領家にある食材を積む場所から、各それぞれのコースの荷物をトラックに積んでいきます。
トラックは冷凍庫と冷蔵庫に分かれています。トラックの真ん中に敷居板がありそれで分かれています。
まず、食材を積む場所に着いたら前日に介護施設で回収した青い箱(オリコン)やダンボール、
豆腐や肉を入れてある浅底の箱を食材を積む場所に返すので返す場所に車を停めて返していきます。
返し終わったら事務所に入り今日行くコースの指示書をもらいます。
積込みは介護施設ごとにその日納品する個数が決まっています。
それは指示書に書いてありますので、そちらにしたがっていきます。
青い箱(オリコン)に入った冷凍食品(野菜や魚)や、
ダンボールに入った肉等を冷凍庫にそのコースの配送する介護施設順で積んでいきます。
それ以外にドレッシングや米、豆腐などといった冷蔵食品は冷蔵庫のほうに
そのコースの配送する介護施設順に積んでいきます。
介護施設別に個数を数えてすべての冷凍冷蔵食品の個数があっていたら
積んだ食品を配送する介護施設順に並び替えていきます。
前日の青い箱等を片付けてから荷物を積むので全工程で1時間30分くらいかかります。
すべての冷凍冷蔵食品を積み終わったら配送する介護施設順に配送していきます。
各コースで配送するところが違うのでコースに応じた道を覚えることが必要です。
介護施設に着いたら指示書を持ってトラックの後ろにある荷台の扉を開いて
積んだ食材を介護施設にある厨房に卸していきます。
卸すときは台車を使っていきます。
その台車に8~10個くらいの食材を卸して運んでいきます。
10個以上ある場合は2回、3回と回数を分けて運んでいきます。
その介護施設で必要な個数をすべて卸し終えたらすべて終わったか荷台の中を確認していきます。
卸しわすれや違うところの商品を卸していた場合は戻り再納品します。
すべての介護施設で間違いなく納品が終われば終了です。
この仕事を行う上での注意点や気をつけること
・この仕事は、とにかく個数が多く、
行く介護施設も多いので卸す荷物の個数と介護施設名を確認することが大切です。
確認し忘れがあると誤納品や納品し忘れになり介護施設の方や食材を積む場所の方への信頼、
会社に損失や請求など問題がたくさん発生してしまうのでとにかく確認が大切です。
・指示書に書いてある時間から遅くても1時間後までに必ず納品することが絶対です。
それも会社の損失や相手方への信頼を失ってしまうことに繋がります。
・各介護施設ごとに昨日卸した青い箱やダンボールの空箱があるのでそちらを回収します。
それを回収しないとクレームになってしまうので必ずすべて回収します。
回収した青い箱やダンボールの箱を次の日の朝に川口の食材を積む場所に卸します。