お菓子の配送(運送)を行った時の事例を紹介したいと思います。

お菓子を取り扱っている倉庫が戸田市新曽にあります。そちらの倉庫から店舗に配送したり、倉庫に収めたり何件か配送場所を周りながら納品していきます。

配送場所は様々で、東京23区を中心に川崎方面や千葉方面にも運んでいきます。

運ぶお菓子は基本、常温(冷凍機の付いていないトラック)で運ぶ事のできる商品ですが、中にはチョコレートがコーティングされたお菓子も含まれています。
冬の寒い時期であれば常温専用のトラックを使用しても、問題なく配送することができます。しかし、夏の暑い時期になると、荷台の中の温度が30℃を超えてしまうこともあります。

チョコレートなどのコーティングがされているお菓子を温度の上昇した荷台に積んでしまうと、すぐに溶けてしまい商品として取り扱われなくなってしまいます。

そのような事故を防ぐために、夏の時期は冷凍機付のトラックを使用します。

弊社では軽と3tの冷凍・冷蔵トラックを使用しています。トラックの大きさに関係なく荷台の温度を10℃に設定して商品を積んでいきます。

お菓子はお店に並んでいる形のまま運ぶのではなく、ダンボールに種類ごとで詰められてまとまっています。

お菓子の箱が大きい種類だと包んでいるダンボールの箱も大きくなります。

お菓子の箱が小さい種類であれば、包んでいるダンボールも小さくなります。

軽トラックで運ぶ場合は大きいサイズのダンボールは荷台の広さ的にあまり積むことが出来ないので、比較的小さめの荷物を主体に配送していきます。

3tトラックの場合は、荷台に十分余裕があるので大きい箱も小さい箱も混ぜながら運ぶ事が出来ます。ただ、大きさがバラバラという事は、その分隙間も生まれやすい事になります。

小さな隙間があると、車の振動によってその部分から荷崩れを起こしてしまう恐れがあります。

そうならない為にも、隙間なく商品を埋めていきながら、毛布や空のダンボールを使って、更に隙間を埋めていきます。

この作業を行うことで、荷崩れがほぼ起きなくなります。

納品先に着いたら、手押し台車を使って商品を運んでいきます。台車で運ぶ時にもいくつか注意している点があります。

まず台車に商品を積んで行く時、重い箱や頑丈な箱は下の方に置き、軽い箱や小さい箱はその上にどんどん積んでいきます。

更に箱を固定して運ぶために、使い終わった自転車のタイヤのチューブを使用します。台車に積み上がった商品と手押し部分を、タイヤのチューブで括り付けて固定させていきます。

大きな輪ゴムで台車と商品を束ねるようなイメージです。運ぶ時に段差などがあった場合でも、崩れることなく運ぶことができます。

お菓子は軽いものや壊れやすいもの、また溶けてしまうものなど、様々なパターンがあります。

温度や運び方などをドライバー同士で共有し、安全に運んでいくための工夫を常に考えています。